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科学・理学的思考を学べるサイエンス教室

サイエンス教室で習うこと

子供の習い事の中でも、最近特に人気が急上昇しているのがサイエンス教室(理科実験教室)です。
サイエンス教室に通うことによって、子供たちは自分で考え、問題を解決する能力を養うことができます。
サイエンス教室で習う内容は、子供の学年によってかなり違ってきます。

例えば幼稚園の年長であれば、昆虫の特徴を理解する、あるいは電気や火の特徴を知るといった内容がメインになります。
小学校低学年になると、アルコールランプの使い方を学んだり、電気回路の仕組みを学んだりする他に、五感や身近な生き物の特性を教室で学ぶようになります。
小学校中学年では電池や熱の仕組み・特徴を勉強し、さらに高学年になると、魚や動物の特徴を学ぶ、あるいはフレミングの法則を知る、加熱系の実験を行うといった内容が加味されます。

サイエンス教室のメリット・デメリット

年齢によって内容が徐々にステップアップされていくので、数年間サイエンス教室に通うことによって、子供は発想力や集中力と共に、問題解決能力と課題解決能力も身につけることができます。
メリットが盛りだくさんのサイエンス教室ですが、それなりのデメリットがないわけではありません。

ひとつは「教室がまだそれほど多くない」ということです。
ピアノやスポーツなどの習い事と比較すると、全国的にサイエンス教室の数は少ないので、子供を通わせたいと思っても、家の近くでなかなか見つからないことがあります。
もうひとつのデメリットは、「月謝が高い」ということです。
サイエンス教室の月謝は小学校3年生で8,000円が平均ですので、スポーツの習い事と比較すると高めだと言えるでしょう。

サイエンス教室の選び方

子供のサイエンス教室を選ぶ際には、教室が対象としている年齢層が子供に適しているかをまず確認しなければなりません。
年齢に合った内容や難易度のプログラムが提供されているところがおすすめです。
もうひとつ重要なのは、教室のスタッフや講師が科学に関する資格や経験をどのくらい持っているかということです。
子供たちに分かりやすく教えるスキルがあることがポイントになります。

また、他の親や保護者の口コミや評判を調べることも大切です。
サイエンス教室の内容やプログラムが、子供の興味を引くものであるかどうかを口コミで確認しましょう。
実験やプロジェクトが多種多彩で、楽しい教室なら、子供も飽きずに通うことができます。

おすすめのサイエンス教室としては、「ベネッセサイエンス教室」や「理科実験教室アインシュタインラボ」が揚げられます。
自然が好きな子供なら、フィールドワーク型の教室を提供している「早稲田こどもフィールドサイエンス教室」などもおすすめです。