初めてこの記事を閲覧される方も、いつも記事を楽しみにしている方も、こんにちは!マリコといいます。
英語の人材を育成するため、本格的に施策を打ち出してきた日本。今や英語の学習が必須科目ですよね。
英語を学習するためには、英単語や文法だけでなく、発音も大事です。英語圏では、発音が悪いとコミュニケーションに大きく影響するといわれていて、発音はコミュニケーションを取るうえでとても重要です。
そこで、英語耳を育てる方法についてご紹介します。
耳の構造は10歳頃には完成する
英語の発音を聞き取るには耳が重要な役割を果たします。そのため耳の構造が整っていない成長段階から、英語耳を育てておくほうがよい、といわれています。というのも耳の成長は、7歳まで著しく発達しますが、遅くても10歳頃にはその成長が止まってしまうためです。
また日本語の周波数は低く(125〜1500Hz)、対して英語の周波数は高い(2000〜12000Hz)という違いがあります。言語によって周波数が異なるため、日本語のみを使われている環境下では、英語の微妙な発音を正確に掴み取れる耳は作れないといえます。
そこで、耳の仕組みが出来あがってしまう前に、英語の発音を正しく聞き取れる耳を作ってあげる必要があるのです。とりわけ、0~3歳くらいが英語耳を育てる最適な時期といわれています。耳の成長が完全にストップする前に、お子さんと一緒に洋画を鑑賞したり子ども向けの英語のサウンドを聞かせてあげたりするなど、英語耳を自然に作れる方法を生活の一部に取り入れてみましょう。
情報量が何倍にも増える
英語の能力を身につけると他国の人ともスムーズに会話ができます。そこでは、日本で知ることのできない価値観や文化といった貴重な情報を理解できるでしょう。
それだけでなく、海外で起きたニュースや話題のトレンドなどの情報を手軽に入手できることから、情報収集量が何倍にも膨れあがります。
ビジネスでの活躍も期待できる
情報をたくさん手に入れられるということは、ビジネスの場面で大きな強みになります。企業の多くは、語学に優れた人材を求めているため面接でのアピールポイントになりますし、採用した後でも英語を活かすところはたくさんあります。
たとえば海外に出張・転勤した際、現地のスタッフと円滑なコミュニケーションが取れたり、商談する時にも(言葉の壁に邪魔されることなく)交渉したりできます。
今の大人にとっては、英語が大きな影響を及ぼすことはありません。けれども将来、日本を支える子どもたちの時代では、英語が必要不可欠になっているかもしれません。今後を見通して、少しでも我が子の英語学習をサポートしていきたいですね。