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英才教育って何をするの?

子育て

こんにちは。育児を通して日々新しい刺激をもらっているマリコです。

今回は、子育ての世界で気になる話題の1つ、英才教育についてお話しようと思います。

子育てと聞けば、多くのご両親が真っ先に考えるのは教育だと思います。
大人になると、知識や経験がものをいうようになるため、我が子にはできる限り多くの経験を積ませたいところですよね。将来の我が子が豊かな人生を送れるためにも、正しい教育の知識や実践方法を考えておくことはとても大切です。

ただし、誤った育て方は子どもに悪影響を及ぼします。今回は、英才教育や学習のために必要な心がけについてお伝えしていきます。

英才教育とは

英才教育とは、子どもの能力を最大限に活かせられるよう教育することを指します。英才教育を早い段階で勉強させることだとお考えになるご両親がいますが、厳密にいうと少し違います。早い時期に教育する場合は早期教育とよびます。英才教育と早期教育は似ている部分も多いため、最近はあまり区別されずに使われています(2つの言葉が合体した早期英才教育という言葉もあります)。

本来は、6歳以上の児童や生徒の秀でた能力をもっと向上させるために行なわれる教育です。つまり英才教育は、子どもの能力を開拓するのではなく、既にある優れた能力を向上させる目的のもと専門的教育を施す場合に用います。

英才教育の例を挙げると、文学に優れた子どもに対し漢字の習得をはじめ、その意味や成り立ちなどが学べる場を用意します。スポーツが得意な子どもでは、練習の時に専門の講師をつけたり、スポーツ哲学を学びつつパフォーマンスを最大限に発揮できる知識を習得させるなどがあります。

幼い頃から多くの知識・経験が得られれば、子どもの関心も高まるため、たくさんの分野に積極的になりやすいのです。学校でも優秀な成績を収められるでしょう。

子どもの個性に合わせた学習法を

英才教育で何をするべきか悩んでいるご両親の方は多いかと思います。結論からいうと、英才教育では子どもの気持ちを最優先に考える必要があります。そこで、子どもの関心に合わせて教育体制を整えていきます。

私たち夫婦の場合、長男と次男の右脳を鍛える方法を取り入れました。書店で購入したドリルをさせてみたり、子どもが興味の示しやすいゲーム機器を使用したりして、右脳のトレーニングをさせています。

長男はドリルが好きで、毎日筆記用具を引っ張り出し「ドリルやりたい!」といいます。それに対し、次男はドリルよりもゲームに関心があるようです。書店で買った右脳ドリルに一切興味を示しません。そこで、右脳を鍛えるゲームソフトを教えたところ大喜びしました。ゲーム機器を利用して、毎日右脳ドリルにチャレンジしています。

子どもに教育することはとても良いことですが、無理強いはかえって嫌いにさせてしまうおそれがあります。ですので、お子さんの個性に合わせて自然に学べる環境を作ってあげることがベストだといえます。

学ぶだけでなく実戦も大事

幼い頃は、脳が柔らかいので経験した事柄をすぐに吸収します。この時期にたくさんの知識を吸収させようとやっきになるご両親もいます。

しかし、学ぶだけだと子どもがストレスを抱えてしまうおそれがあります。子どもは自分で解決しながら知見を得ることが大好きです。ですので、取り入れた知識を実践させてあげる環境作りも大切にしましょう。