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フィギュアスケート、いつから始める?

雪降る町



テレビの画面越しに、キラキラとした衣装をまとって優雅に舞うフィギュアスケート選手たち。その姿に憧れて「私もやってみたい!」とお子さんが言い出したとき、親御さんの頭をよぎるのは「何歳からできるの?」「道具が高そう」といった不安ではないでしょうか。
確かにトップ選手を目指すとなれば相応の覚悟が必要な世界ですが、習い事の入り口としてのスケートは、皆さんが想像している以上に門戸が広く、手軽に始められるスポーツです。

年齢

まず年齢についてですが、多くのスケート教室では4歳〜5歳から受け入れを行っています。
この時期の子どもは重心が低く、恐怖心よりも好奇心が勝るため、大人が怖々手すりにしがみついている横で、あっという間に氷の上を歩き始めてしまいます。
バランス感覚や体幹が自然と鍛えられる習い事として、人気も高いです。

費用

そして最大のハードルである道具の費用についてですが、最初から高価なスケート靴を購入する必要は全くありません。
初心者のうちは、リンクで数百円で借りられるレンタルシューズで十分です。
まずは短期教室や体験レッスンに参加し、お子さんの足が痛くならないか、氷の上が楽しいと感じるかを確認することから始めましょう。
服装に関しても、専用のレオタードなどは不要です。動きやすい長袖・長ズボンに、手袋、そして頭を守るニット帽や自転車用ヘルメットがあれば問題ありません。
手持ちの服で始められるので、初期費用は入会金と月謝、貸靴代くらいと、一般的なスイミングスクールとさほど変わらない感覚でスタートできるのです。

フィギュアスケートを習うメリット

1、一生モノの「体幹」と「姿勢」が手に入る
不安定な氷の上でバランスを取るため、楽しみながら自然とインナーマッスルが鍛えられることで姿勢が良くなります。
2,転んでも立ち上がる「強い心」が育つ
「失敗(転倒)して当たり前」の競技です。痛くても恥ずかしくても、すぐに立ち上がって演技を続ける経験が、失敗を恐れない精神力を養います。
3,スポーツと芸術を両立した「表現力」が磨かれる
単に運動能力だけでなく、音楽に合わせて身体を動かすリズム感や、指先まで意識を行き届かせる美的センスが同時に身につきます。

フィギュアスケートを習うデメリット

1,本格的に続けると費用がかさむ
初級者は手軽ですが、選手コースに進むと、靴代、リンク貸切代、レッスン代、衣装代、遠征費など、他の習い事とは桁違いの出費が必要になります。
2,親の送迎負担と寒さ対策
リンクの数が少ないため遠方への送迎が必要になることが多く、また、練習の見学中は親も極寒の環境に長時間耐えなければなりません。
3,怪我のリスク
コンタクトスポーツではありませんが、転倒による打撲や、刃(ブレード)による怪我のリスクがあり、ヘルメットや手袋などの安全対策が不可欠です。

まとめ

何度も転んで、氷に叩きつけられても、泣かずに立ち上がって滑り出す我が子の姿を見守る。
昨日できなかったことが、今日できるようになる瞬間を見届ける。その成長を一番近くで、同じ寒さを共有しながら見守ることができるのは、スケートならではの親子の時間です。
まずは親子で暖かくして、お近くのリンクへ行ってみてはいかがでしょうか。