子どもでも楽しめるボルダリング

ボルタリングとは

ボルタリングの始まりはボルダーという巨大な石を登って楽しむというロッククライミングの1種として始まったのがきっかけです。

ボルダリングの始まるは自然の中にある大きないしを登るというスタートでしたが1980年代後半になると、人工の壁を登ることができるクライミングジムなどが日本の各地に登場したことで、室内に居ながらボルタリングができるようになりました。

近年ではボルタリングは単なる遊びではなく、2020年に行われる東京オリンピックではスポーツクライミングの種目として行われることになったほど注目度が高いものになっています。

ボルダリングはスポーツの中でも小さいころから始められるスポーツです。
そのため気になってくるのが何歳から始められるのかという点ですが、見てみると本格的にボルタリングを始めるのは小学生からというケースが多いです。

基本的にボルタリングは子供でも大人と同じ課題を取り組むというケースが多いのが特徴です。
そのためあまりにも小さいうちから始めても身体が小さいために出来ないことというのも多く発生してしまう可能性があります。

小学生になってくればある程度背丈も伸びている状態なので、制限なく課題に取り組めるようになります。
そのためちゃんとボルタリングをやらせたいのであれば小学校に上がってからが適しています。

ボルタリングというスポーツでは、全身を使って壁を登るため身体中の筋肉を使います。
そのためボルタリングを続けていくことによって身体を引き締めることができます。
ボルタリングでは身体の内側にあるインナーマッスルと呼ばれる筋肉も鍛えることができるので体幹を鍛えることもできるようになります。

体幹が鍛えられると、基礎代謝が上がるほか息切れがしにくくなったり、運動能力が向上するなど身体に関するさまざまなメリットを得ることができます。
基礎代謝を上げると肥満を防ぐこともできるので子供の肥満が心配な家庭にも適しています。

小学生がボルタリングを受ける場合、利用するスクールにも違いがありますが4,000円前後が相場になっています。
そこまで高くないので、通わせやすいというメリットもあります。

ボルタリングをするにはシューズやチョークなどいくつか必要になってくる道具もあります。
自分で用意することもできますが、レンタルするということも可能ですし中には月謝の料金の中に道具のレンタル代が含まれているところもあります。

こういった場所を選べばボルタリングを始めるにあたって道具をそろえる必要などもないので、子供が始めたいと言ったらすぐに始めることもできるようになります。