1. >
  2. >
  3. うちの子は天才かも

うちの子は天才かも

サッカー

こんにちは、コウタロウです。
子どもが小さいころは「うちの子どもは天才かも」と思うことはよくあるのではないでしょうか。
私の子どもも地理が好きで世界の首都を覚えてすらすらと答えた時は「うちの子どもは天才かも」と思いました。
また、なわとびをすると二重とびが数回の練習でできたんです。これを見た時も「うちの子どもは天才かも」と思ったものです。
親が子どもによせる期待には限りがありません。はた目から見ると親バカにしか見えないでしょう。しかし、子どもがやったことに過大評価できるのも親だからこそ。
親バカは子どもの成長に良い影響を与えることもあるんですよ。

親バカの力

親が認めてくれることは子どもにとって自信と喜びにつながります。そこから小さな芽が花咲くこともあるでしょう。途中で失敗や挫折してしまうかもしれません。それでもわが子を信じられるのが親だと思います。
日本だと「わが子がかわいい」と大っぴらに表現するのは親バカとマイナスな印象を持ちますが、海外だとどうでしょうか。
欧米の場合、とにかく子どもをほめます。子どもの話をしても「わが子はこんなにすごいんだ!」といってきますが、聞いたまわりの親たちも「それはすばらしい」と乗ってきます。
これを子どもの前でいうのです。子どもを人前でほめることにより自己肯定感をあげ、親子の関係がよくなります。
日本だと「ほめてばかりではダメだ」という意見もありますが、親からほめられると子どもはうれしいですし、見てもらっていると感じてくれればきっとプラスになるでしょう。

親バカとバカ親

親バカは子どもの能力を伸ばしたり、親子関係にとってプラスに働きます。しかし、ここで気をつけたいのは”バカ親”です。
親バカとバカ親は似ているようで、全く違います。では、どのように違うのでしょうか。

一つは子どもを心配するあまりイベントについていったり、雨だからと学校まで車で送ったりと子どもが自立のために学ぶ機会を奪ってしまうことです。
子どもの能力を過小評価している場合、そのような傾向になってしまいます。

また、子どもが周りに迷惑をかけても知らない顔をする親です。
ファミレスで子どもたちが騒いでも注意しない、子どものケンカに原因を聞かずに一方的に相手が悪いと怒鳴るなどしていると、子どもも自分中心に考えてしまいます。
そうなると、集団生活になじめず社会に出られなくなる可能性も予想されます。

子どもの可能性を信じて、信頼関係を深めることはすばらしいことです。親バカであってもバカ親にならないよう気をつけましょう。