こんにちは、コウタロウです。
先日、子どもたちと演劇ワークショップに参加しました。最初、演劇と聞いて台本に沿って演技をするものだと思っていましたが、今回参加したワークショップは台本やストーリーがなかったんです。
子どもたち同士が話し合って、自分たちで物語を作って創造していく3日間のワークショップでした。
ワークショップとは
体験型講座を意味するワークショップは一方的に講座を受けるのではなく、参加者が実際に体験することが大きな特徴です。
もともとは演劇の新しい形態を作るための試みをワークショップと呼んだことが始まりで、世界中で行われるようになりました。
その後、演劇だけではなくダンスや音楽などあらゆる分野でワークショップが行われています。
演劇ワークショップについて
演技をする楽しさやむずかしさを学べるのが魅力です。プロの役者さんから本格的な指導を受け、人前に出て演技をします。
最初は、表現をするための準備運動から始まりました。簡単なゲームで緊張感をほぐしていきます。最初は緊張していた子どもたちに自然と笑い声がこぼれるようになりました。
緊張がほぐれたらイメージの導入です。音楽や写真を使って創造力を刺激していきます。そこから感じたことを言葉にして伝えあいますが、感じかたの違いを面白いと思える時間です。
その後は、オリジナルの作品を作り上げていきます。ここまできたらむずかしいことではなく、創造力を駆使して演技している姿に、観ていても面白い作品となりました。
演劇ワークショップに参加してみて
最終日にミニ発表会があり、堂々と演技をしている姿に感動しました。
活動を振り返ってもらうとワークショップはとても楽しかったといってくれたので、参加してよかったと思います。
演じることの楽しさや自分たちでお話を作るむずかしさを経験したことは、今後に影響するでしょう。
親から見ての感想は、ワークショップを通して出会った子どもたちと打ち解けるために自分の考えを伝え、相手の意見を聞くようになったのも短い期間でしたが成長したように見えました。
演劇ワークショップは色々な劇団で開催している
子ども向けのワークショップは色々な劇団が定期的に開催しています。子ども向けなのでカリキュラムもそこまでむずかしくありません。
ワークショップに参加することで、子どもたちが楽しくのびのびと演技力やコミュニケーション力を身につけられるでしょう。
日程が合えばぜひ参加してみてください。子どもたちの成長が見られますよ。