こんにちは、コウタロウです。
子どもには字がキレイになってほしいと思って書道教室に通わせています。
書道のメリット
書道には字がキレイになる、漢字を覚える以外にもさまざまなメリットがあります。
集中力が上がる
書道では文字を書くのにとても集中します。また、1日に書く枚数が決まっているので失敗しないように集中力が高まるのです。
また、続けていくことで、がまん強さや努力の大切さを学んでくれます。
姿勢がよくなる
書道教室によって椅子に座るか正座かはそれぞれですが、どちらにしても姿勢よく座ることを教えられます。
姿勢をととのえて、筆を正しく持たなければ、一筆を書き始められません。
落ち着きがでてくる
書道教室に通ってキレイな字を書くためには集中する必要があります。集中するためには心を落ち着かせなければいけません。通い始めはそわそわしていた子どもでも書道の時間には落ち着こうという気持ちになってきます。
「とめ」や「はらい」を意識することや美しい作品を書くためにはどうするか考えるようになります。落ち着きと同時に思考力も鍛えられるのが書道です。
スマホやパソコンが普及し字を書かないことが多くなりました。字が汚くても丁寧に書ければ問題ありませんが、どうせなら字がキレイなほうがいいですよね。
小さいころから書道を続けていれば上達が早く、一生もののスキルが身につけられます。大人になっても字がキレイだと多くのメリットがありますので、書道は習っていて損はしないでしょう。
篆刻(てんこく)教室
神奈川には篆刻教室があるということで、お邪魔しました。
篆刻とは書道作品や日本画のサインの後に押されるはんこのことです。年賀状や手紙にも使われており、作品を立派に見せる効果があります。
篆刻は芸能人やスポーツ選手のサインのようなもので、実印や認め印などの印鑑と違って読めなくても問題ありません。
経年変化により、文字や枠が欠けたとしてもそれが篆刻の味となります。
篆刻作りを体験
実際に子どもたちと篆刻を作りました。子どもには自分の名前を書いてもらい、私と一緒に彫ることに。
篆刻は石ででてきていますが、それほど硬くないため子どもでも彫ることができます。篆刻を彫るのに使う印刀で彫っていきました。
大きく掘り過ぎて文字が一部欠けてしまうところもありますが、まあまあいいできに仕上がったのではないでしょうか。
子どもの書道作品にはこの篆刻を使ってもらいたいと思います。