こんにちは、コウタロウです。
プロ野球選手やサッカー選手、バスケット選手など、数ある大人気スポーツ選手を目指す子どもがいるなかで、海の波にのるスペシャリスト「プロサーファー」を選ぶ子どももいます。
とはいえ、プロのサーファーになるためはどんなことをすればよいか詳しくは分からない方が多いかと思います。
そこで「パパ!僕プロサーファーになりたい」と子どもが熱い夢を語りだしてもしっかりサポートできるようプロサーファーへの道のりや、サーフィンにかかる費用をご紹介します。
プロサーファーになる条件とは
日本プロサーフィン連盟(JPSA)が実施しているテストに合格するとプロサーファーの仲間入りを果たせます。ただ合格率2%という超がつくほどハードルの高いテストです。
生半可な気持ちでプロのサーファーを目指すことはできません。
JPSAの試験を受けるために、JPSA主催の大会に登録します。大会登録費用は、男女共通で3万1,000円。大会で試合に勝ち上がり、本戦に出場します。そこで優秀な成績を収めればプロのサーファーと認められます。
プロサーファーは3歳から波に興味をもつ
プロサーファーとして海外で活躍する「ジョンジョンフローレンス」という方は、なんと3歳の頃から波に興味を示すようになりました。
24歳にはワールドチャンピオンに登りつめました。日本人のプロサーファーである、新井洋人(アライ ヒロト)や平野歩夢(ヒラノ アユム)も4歳からはスケートボードに乗りはじめました。
これらをみる限り、プロの選手は行動に起こす時期が早いという特徴がうかがえます。
収入は期待できない
プロという肩書をもつのだから億単位で稼げる?と期待するかもしれませんが、思いのほか収入は低いといわれています。プロとして収入を得るためには、大会での優勝が必須条件。試合に敗れると一文も期待できません。
1つの試合に優勝すると20~80万位の賞金が得られます。1年間では300万円ほど。ほかのプロスポーツ選手と比べると明らかな収入の差がみられます。
サーフィンの道具費用
サーフィンの道具をそろえるには、サーフショップでの購入をおすすめします。サーフィンの道具について一人で情報を集めるのは大変ですが、専門スタッフのいるお店に直接足を運んで相談したほうが効率的に道具をそろえられるためです。
サーフボード、ボードショーツ、ウェットスーツ、リーシュコード、サーフワックスなどがサーフィンに使用する道具です。
道具一式をそろえるだけでも5万円前後かかるため、道具は慎重に選びたいところです。まずはサーフショップのスタッフと相談してみましょう。