バレエといえば
女の子の習い事の定番の1つとして挙がるのがバレエです。
バレエといえば、チュチュやトゥシューズを履いた上で音楽に合わせて踊るというものです。
見る側からするとバレエは美しく優雅でもあるため、女の子の中にはバレエに憧れているという子もいるでしょう。
実際優雅で美しいという印象とは裏腹に実際初めてみると結構ハードな練習も多い習い事です。
実際バレエといってもバレエの形は1つではありません。
バレエの形がいくつかあるので、バレエごとに特徴も違うためもし子供がバレエをしたがっているのであればバレエの違いについても知っておくと良いでしょう。
モダンバレエとクラシックバレエ
バレエには色んなものがありますが、最もポピュラーなものがクラシックバレエです。
クラシックバレエの場合は、踊る音楽も振り付けも衣装も基本的にこういうものという形が決まっているものがクラシックバレエです。
それに対してモダンバレエというのは、振付家が音楽や衣装などを決めることができます。
この2つを比較すると自由度の有無が大きな違いとなってきます。
クラシックバレエであっても、踊り方の表現の仕方で違いを出すことはできるのですが、決められている部分も多く決まった枠の外に出るということは難しい種類のバレエになります。
クラシックバレエのメリット
クラシックバレエの場合は明確なルールが決められており、そのルールに合わせて自分の身体を動かしていく必要があります。
それ自体がなかなか難しいことなのですが、それを諦めずに努力していくことができれば子供に忍耐力を付けることが可能です。
また、ルールというものを理解すると実際モダンバレエやコンテンポラリーダンスをするという時もどう崩して踊って行ったら良いのかというのを理解できるようになってきます。
特に努力が必要なバレエではありますが努力を要するからこそ、それを身に着けることが出来れば得られるものが多いというのがクラシックバレエの良いところです。
モダンバレエのメリット
モダンバレエは全てが決まっているというわけではないため振付家の意図を理解して踊るというスキルが必要になります。
そのため踊る側は人に伝わる表現の仕方というのを考えて踊る必要があるため自然と考える力というのが身に付くようになります。
モダンバレエは自由度がある分、実際にやってみることによって自由ということの難しさを理解できるのもモダンバレエの特徴です。
自分の個性を育てるきっかけが作れるものモダンバレエのメリットなので、子供の個性を育てたいという気持ちがある場合は、自由度の高いモダンバレエを選んでみるというのも選択肢の1つとしてあります。